先日、北茨城市に在住の、生活芸術家の「檻之汰鷲」さんに作品を作っていただきました。
題名は「Work is Art」。
私たちは、「結農実WORKS」と名乗っています。ゆのみわーくすと読みます。
この名前の由来は、色々な思いがあって、色々な感覚があって付けました。
まず、結農実。
「農」を通して人や物や心が繋がって「結」ばれ、「実」りとなるように。
そして、WORKS。
worksには、「作品」という意味もあります。
私たちは、夫婦2人で主に活動していますが、高萩ほおずきや多品目の野菜を栽培する傍ら、
農産物を加工し、ジャムや焼き菓子を製作したり、
時には、作業小屋、倉庫、休憩小屋、はたまた直近では自宅裏の住宅の改装工事まで自ら
作り上げています。
そして、ほおずきや野菜を栽培している畑や、自分たちで作り上げた休憩小屋には、色々な方が
遊びに来てくださり、楽しい時間や空間が作られます。
どれも繋がって派生して紡がれていく必要不可欠なものです。
私たちは農作物を作り、出荷する農家と言うよりも、
一つ一つの物、事、繋がりに対し、「作品を作っている」と考え日々活動しています。
だから「結農実WORKS」。
野菜作りの農法もよく聞かれますが、はっきり言って自分農法です。
日本ではオーガニックと言うことはできないので農薬・化学肥料不使用と名乗っていますが、英語で言えば「organilc vegetables」です。
有機JASの認証も取っていないので、有機野菜とも言えませんが、有機物をたくさん使い、有機物の循環を活かして栽培しています。
しっかり手を掛け野菜の成長を手助けしていますので、自然栽培でもありませんが、自然の循環をたくさん畑に取り入れて栽培しています。
いろんな決まりや、縛りがありますが、言葉に縛られることのない栽培をしています。
それが、結農実WORKSの「Organic Life」。
そんな思いを檻之汰鷲さんが作品にしてくれました。